スマホの中で、動画が眠ったままになっていませんか?
はじめて歩いた日。得意げに歌っていた、オリジナルの歌。
撮ったときは「一生の宝物!」と思ったのに、見返すタイミングがないまま、どんどん下へ流れていってしまう。
わたしのアルバムには、写真のとなりにQRコードが貼ってあります。
スマホをかざすと、あの日の動画が流れて、「これ、もう1回見せて!」と子どもたちが集まってくる。
写真だけでは残せなかった声や動きも、ちゃんとアルバムの中にあります。
「動画も残せるフォトブックがあるのは知ってるけど、高いし、QRコードはひとつだけ…」とページをそっと閉じた方も、大丈夫。
QRコードは自分で作れば無料で、何個でも、好きなページに貼れます。
この記事では、その仕組みと、残す動画のゆるい選び方を紹介します。
写真では残らないもの
写真は、その日の姿をちゃんと残してくれます。でも、声だけは写りません。
「ママ、みてみて!」の言い方。舌足らずのおしゃべり。何がツボだったのか、笑いが止まらなくなったあの笑い声。
子どもの声は、気づかないうちに変わっていきます。
ふと昔の動画を再生して、「え、こんな声だったの」と胸がぎゅっとなったことはありませんか。
姿は写真に残せても、声と動きだけは、動画にしか残せません。
だからわたしは、アルバムに動画も一緒に残しています。
ページをめくって、写真を見て、そのままスマホをかざすと、あの日の声が流れる。
子どもたちも、自分の小さいころの声を何度も再生して笑っています。
動画付きフォトブックと、なにが違う?
最近は、動画も残せるフォトブックのサービスが増えてきました。ただ、調べてみると気になる点もあります。
- 動画をつけると追加料金がかかるものが多い
- 1冊に貼れるQRコードの数に上限があることが多い
- 動画の保存先がサービス側なので、視聴期限やサービス終了の影響を受けることがある
わたしのやり方は、QRコードを自分で作る方法です。
動画は自分のGoogleフォト(無料)に保存して、そのリンクをCanva(無料)でQRコードに変換。
あとは、プリントする写真の空いているところにQRコードを置いて、写真と一緒に印刷するだけです。
- 何個でも無料。1ページに3個貼っても大丈夫
- 好きな場所に、好きな大きさで貼れる
- 動画は自分のアカウントの中にあるので、視聴期限がない
え、QRコードって自分で作れるものなの?
無料アプリだけでできるよ。うちのアルバムのQRコード、ぜんぶ0円(笑)
仕組みと、必要なもの
わたしは、プリントする写真の編集(コラージュやコメント入れ)を、Canvaという無料アプリでしています。
QRコードもCanvaで作れるので、写真を編集しているいつもの画面に、そのまま置けます。
やることは、大きく3つです。
- 動画をWeb版Googleフォトに保存して、リンクをコピーする
- Canvaでそのリンクを貼り付けて、QRコードにする
- QRコードを写真の空きスペースに置いて、写真と一緒に1枚の画像としてプリントに出す
これで、アルバムをめくりながらスマホをかざすと動画が流れる仕組みができあがります。
必要なものは、次の3つです。
- スマホ(パソコンは使いません)
- Googleフォト(無料)
- Canva(無料プランでOK)
アプリにお金はかかりません。かかるのは、ふだんのプリント代だけです。
心配ごとに、先に答えます
他人に見られませんか?
動画は「リンクを知っている人だけが見られる」設定で保存します。
アルバムのQRコードを読み込んだ人しか開けないので、SNSのように誰かに見つかる心配はありません。
消えませんか?
Googleのルールでは、2年間ログインのないアカウントは削除の対象になる可能性があります。逆にいうと、年に1回ログインすれば大丈夫。
わたしは動画用に専用アカウントを作って、アルバムの動画をまとめて守っています。
ひとつだけ注意があって、お風呂やプールなど肌が多く映る動画は保存しないでください。Googleが誤検知して、アカウントが停止されることがあります。
難しくありませんか?
最初だけ、動画の保存先を整える準備があります。
そこを越えれば、あとは「リンクをコピーして、QRコードにして、置く」の繰り返し。慣れると数分でできます。
どんな動画を残すといい?
読み込み時間や見やすさを考えると、1分以下のショート動画がおすすめです。
保存先のGoogleフォトは無料で使えるのが15GBまでなので、容量の面でも、短い動画のほうが気にせず続けられます。
それに、あとから見返して「残してよかった」と思うのは、意外と、なんてことない日常の短い動画です。
- はじめて歩いた日の、おぼつかない数歩
- 「ママ、みてて!」からはじまる謎の技
- なぞの高速ダンス
- たどたどしい自己紹介
発表会みたいな長い動画はどうするの?
わたしは、いちばんいい場面だけQRコードにして、動画そのものはSSDに保存してるよ。長い動画もまるごと残したいなら、YouTubeの限定公開っていう手もある
🔗 【YouTube限定公開】QRコード動画を容量を気にせず残す方法
QRコードは何個でも作れるので、「写真やコメントだけじゃ残せないな」と思ったら残す。
それくらいのゆるい基準で大丈夫です。
作り方は、べつの記事にまとめました
具体的な手順(Googleフォトの設定、CanvaでのQRコードの作り方、貼る場所のコツ)は、こちらの記事で解説しています。
🔗 【動画も残せる】QRコードでアルバムに思い出を追加する方法
動画の保存先づくりから始めたい方は、こちらからどうぞ。
🔗 【Googleフォトがおすすめな理由】QRコード動画専用アカウントの追加手順と注意点
まとめ
- 声と動きだけは、動画にしか残せない
- QRコードは自分で作れば、無料で、何個でも、好きなページに貼れる
- 必要なのはスマホと無料アプリ(Googleフォト・Canva)だけ
- おすすめは1分以下のショート動画
- 「写真やコメントだけじゃ残せないな」と思ったら残す
まずはお気に入りの1本から、ためしてみてください。アルバムから声が流れると、ページをめくる時間がもっと楽しくなります。
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