子どもが保育園や学校から持ち帰ってくる工作や絵。おうちで突然生まれる、謎の傑作たち。
かわいい。でも、ぜんぶは取っておけない。
捨てようとすると罪悪感がすごい。でも置いておく場所もない。
写真の「厳選できない問題」とまったく同じことが、作品でも起きます。
わが家はいま、「写真で残して、アルバムで何度も見る」というかたちに落ち着いています。この記事では、その具体的なやり方を紹介します。
作品は「成長の記録」でもある
わたしが作品の写真を撮るのは、思い出のためだけじゃありません。
「おうちでこんな工作もできるようになったんだ」。作品には、そのときどきのできるようになったことが表れます。
ハサミの使い方、色の選び方、字や絵の変化。数ヶ月分の作品写真を並べると、写真の顔つきと同じくらい、成長がはっきり見えます。
たしかに、去年のぐちゃぐちゃお絵かきが、いつの間にか「作品」になってる…!
撮り方は3パターン。「残したい」と思った瞬間に撮る
作品写真の撮り方は、わが家ではだいたい3つです。
① 作品だけを撮る
シンプルに、作品そのものを記録として。あとから見て何かわかるように、正面からはっきり撮ります。
② 子どもに持たせて撮る
「見てー!」と持ってきたとき、恥ずかしがらずに撮らせてくれるなら、作品と一緒にパチリ。得意げな顔と作品がセットになった1枚は、あとから見返すと格別です。
③ 作っている最中を撮る
真剣な横顔、散らかった机、握りしめたハサミ。完成品だけでは残らない「つくっている時間」も、残したい瞬間です。
ルールは決めすぎず、「残しておきたいな」と思った瞬間に、できるだけ撮る。気負わなくて大丈夫です。
コメントを添えると、作品写真は何倍にもなる
撮った作品写真は、ほかの写真と同じようにコラージュして、ひとことコメントを添えてアルバムに入れます。
わが家で実際に書いたコメントは、こんな感じです。
作品の題名をそのまま書く
新種ポケモン「ぷるたミン」

題名は、子どもに聞くとだいたい教えてくれます。本人が付けた名前ほど面白いものはないので、一言一句そのまま書くのがおすすめです。
子どもが言っていたことを書く
ゆめかわの歌、「〜ように」がおおいんだよ
作品の説明をしてくれるときの言葉って、そのときにしか聞けない言い回しです。
できるようになったことを書く
ハサミでまっすぐ切れたよ
これがあると、作品写真が「成長の記録」になります。
アルバムを開いた子どもが「ぷるたミン!いたねー!」って盛り上がります。現物がなくても、思い出はちゃんと残っていますよ。
現物は「段階的に」手放す
写真に撮ったからといって、すぐ全部処分するわけではありません。わが家は段階方式です。
- 直感で手放せるものは、写真を撮って処分
- 迷うものは箱に詰めて、数ヶ月後にもう一度判断
- お気に入りそうなものは、子どもに聞いてから
数ヶ月置くと、不思議と「もういいかな」と思えるものが増えています。それでも残ったものは、本当のお気に入りということ。箱に戻して、また数ヶ月後に。この繰り返しです。
ポイントは、捨てる・捨てないを一回で決めようとしないこと。写真というかたちで残っている安心感があるから、現物との「さよなら」も少しずつできるようになります。
作品も、思い出もぜんぶ。だから「よくばり」
写真も、コメントも、動画も、そして作品も。
よくばりアルバムは、「どれかを選んで、あとは諦める」をやめるための仕組みです。
工作の山に困っている方も、罪悪感と戦いながらこっそり捨てている方も、「写真で残して、アルバムで何度も見る」というかたち、よかったら試してみてください。
アルバムのページの中なら、あの日の傑作たちは場所を取りません。そして何度でも、子どもと一緒に再会できます。
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