子どもの「今」は、驚くほど早く過ぎていきます。
かわいい表情も、面白い言い間違いも、気づけば思い出せなくなっている。
育児中の毎日は、まさに怒涛の勢いで過ぎていきますよね。「あ、今の表情かわいい!」「今の言い間違い、面白い!」そう思ってシャッターを切っても、寝かしつけが終わる頃には、その時の「感動の正体」がふんわりと霧の中に消えていきます。
写真は残る。でも、気持ちには「旬」がある
昔のわたしは、なにも意識せずに写真を撮っていました。
でも、月1回写真をプリントするとき、1ヶ月後に写真を見返したとき、気づきました。
「写真は残っているのに、その時なんて言ったのか、わたしがどう思ったのかが思い出せない……」
写真は「何が起きたか」を記録してくれます。でも、その時の「愛おしい!」という震えるような感情や、子どもが発したヘンテコなひと言は、その瞬間にメモしておかないと、指の間からこぼれ落ちてしまいます。
わかる…。写真は撮れてるのに、何で笑ってたかは忘れちゃうんだよね。
「ひと言メモ」は、未来の自分へのタイムカプセル
だからこそ、わたしは「今日撮った写真に、その場でひと言だけメモを残す」ことにしました。
- はじめてスプーンを自分で持てたよー
- はなちょうちんw かわいい🥰
そんな、なんてことない「ひと言キャプション」が、あとで見返したときに最高の調味料になります。
「あぁ、この時はこんなに大変だったんだな」「こんなに小さかったんだ」。感情がセットになった写真は、ただの記録ではなく、一瞬でその時にタイムスリップさせてくれる「宝箱」に変わります。
忘れてしまう自分を、責めなくていい
記憶力に自信がないわたしだからこそ、忘れてしまう自分を責めるのをやめました。
代わりに、未来の自分が「あぁ、幸せだったな」と答え合わせができるように、ひと言だけ、今の気持ちを添えてあげる。
それが、わたしの提案する「写真日記」の第一歩です。
忘れっぽいことは、欠点じゃありません。だからこそ「残す工夫」にたどり着けたんだと思っています。
記憶力に自信がなくても大丈夫。むしろ、忘れてしまうからこそ、ひとことが効いてきます。
今日撮った1枚に、その場でひと言。未来のあなたへの、小さなタイムカプセルです。
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